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完璧主義から改善主義へ


 アダルトチルドレンの人に多いのは完璧主義です。0か100の両極端思考ともいえます。めちゃめちゃ頑張りすぎて倒れるまでやるか、まったく何もやらないかの両極端を時代時代で交互に繰り返す人が多いです。
 完璧を目指すことは悪いことではありませんが、「完璧でないと価値がない」というのは間違った価値観です。完璧主義の考え方は、常に完璧な結果を求め続けて褒めない親から刷り込まれます。「完璧でないと価値がない」と思っていると常に完璧ではないので、自分を承認できるチャンスはゼロとなり、常に自分を責めることになってしまいます。
 アダルトチルドレンの人に「完璧の定義とは?」「あなたにとって完璧とはどんな状態?」と聞くと不明確な答えしかありません。また、「その完璧を達成してもあなたは満足できないでしょう?」と質問すると、「確かにそうですね」となります。
 学校の勉強の中だと100点満点を取れば完璧かもしれませんが、人間関係が複雑になってきたり、社会に出て仕事をすると勉強が100点満点でも現場では通用しないわけです。いくら完璧を達成しても、「もっと完璧を目指さないと!」と頑張り続けると燃え尽きてうつ病やガンになってしまうかもしれません。
 「完璧なんてものはない」「完璧は幻想である」という考えを受け入れましょう。
完璧主義の代わりとして、改善主義をおすすめします。完璧ではない今の自分を許し、受け入れること。そして、より良い未来の理想の自分に近づけるように日々改善していくこと。これが改善主義です。
 常に100点満点は無理なのです。「60~70点で合格」という考え方を採用しましょう。「えええ!そんなに低くていいのですか?」と思うかもしれませんが、長期的に見たら、100点満点を短期間続けてダウンするよりも、70点をコンスタントに長期的に出せる方が心も体も安定します。
 そもそもアダルトチルドレンの人が頑張り続けている理由はなんなのか?というと、最終的には「お父さんに認めてもらいたいたいから」という理由に行きつきます。父性の不在が完璧主義の根本原因なのです。

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